yama(管理人 2008/1/19 (Sat.) 05:50:04 写実派が写実的であると言う理由で評価されてるあたりやばすぎると思う。
Re:ああ 名無 2008/1/19 (Sat.) 08:06:36 日記の日付 2007になってますよ
Re:ああ yama(管理人 2008/1/19 (Sat.) 14:50:00 名無様 御指摘ありがとうございます。次に更新するとき直します。 なんか、進歩のない感じがむしろちょうどいいかもとか今思いました
Re:ああ ☆ 2008/1/20 (Sun.) 04:39:12 日記といい、またものすごい問題提起をなさってる 「たかが作画」でいいような気もしますが、いけませんよね せめて作画が好きだって人は
Re:ああ yama(管理人 2008/1/21 (Mon.) 06:01:48 どうでしょう。実際に何かをどうかくかと言うことは好き好きなんで、本当はどうだっていいことなのですが 作画を批評するための言葉や理論がもう少しあってほしいとは思うのです。上手い下手でなくて。 アニメーター自身は、寡黙な方が多いので(僕自身、アニメーターとして何か言うことなどおこがましすぎてでき
ません。) しかるべき批評家が出てこないと、文学理論に相当するような評価軸は永続的に生まれないでしょう。 なんとなく、作画は批評家の存在を許さない傾向がある気もしますので、 多分難しいことなんだろうとは思うのですが、ぼくは出来ればアニメーターとしてではなく、 単なる作画マニアとして発言したいです。 たとえば井上俊之さん(唯一公の場で作画を批評した人のような気がします)のような、 あまりに巧いアニメーターによる批評は、どうしても宗教じみた特別な影響力を持ってしまうので 僕はそれだけだといけないように感じるのです。 (実際、巧いアニメーター以外に優れた批評は出来ないと僕は長らく盲目的に信じていましたし)
僕は人に何かを伝えることは不得手であるし、こんな前提条件の多い場で若さに任せて、わざわざ頭の悪そうな言
葉を選んで、何かを言うことの価値を計れず(実際とても恐ろしく)、誰かが正しいやり方でやってくれるのを待
てばいいのではないかと以前は考えていたのですが、期待した「誰か」は一向に現れる気配もなく クレバーぶって黙すよりは、何かを装ってわけのわからないことをまくし立てたほうが、まだ誠実かもしれんと今
は思ってます。 ですから、僕ごときの言葉を真に受けたり何かを提起されてしまったりすることがもしあればそれ自体が、最大の
問題なんです。 「何をえらそうなことを若造が、それはこうだ。」と言う他の批評家との対話がなければ、ぼくのやっていること
にはなんの意味もないわけです。 作画そのものにくわえて各々のアニメーターのありようなんかも近くで話を聞くと非常に面白いもので、 アニメのアニメ、もしくはアニメーターのアニメがあってもいいし(一般の視聴者に訴えるなら愚直ながらもっと
もふさわしい前おきかと)作画ごときが文化として発展する可能性を、僕みたいな(本当に辺境の)若造くらい信
じていてもよいと思うのです。
というわけでなんかあったら見てる人書き込んでくれると楽しいです。 10万ヒットもしたことだし、僕個人のサイトとしての意味はもう終了でいいようにも思います。
Re:ああ 水池屋 2008/1/21 (Mon.) 17:59:11 自分なんかが言うのもおこがましい事ですが、難しい問題定義をしていますね。 作画の評価ではなくって批評が難しいのはその系譜を系統立てて語るのが難しい事もあると思います。 その基本が件の「井上俊之」さんの意見が中心になって今でも語られていると思うんですけど、未だにその影響下から逃れた上での意見が少ないなあとは強く思います。 自分自身がそうだとも思いますし、何かそれ以外のアニメの作画を語る上でのベースが必要なのかなあ、と最近考えています。 yamaさんのような作画が文化として成立すると考えている人はゴク少数だと思いますが、今はそうした考えの勃興紀なのだと自分は思います。 そうした批評が少しだけ進む事でもう少しだけアニメに対する評価も変化していくかもしれません。 そうすればアニメを取り扱うさいにアニメーターという存在がもっと重要視される時代も来るかも知れないです。 平たく言えばこれからもHPを続けてくれると嬉しいです、自分がyamaさんの存在を知ったのもHPですし、これからも作画に興味を持った人がアニメーターさんの仕事の片鱗に触れる良い場所だと思います。 yamaさんのような若手の人が作画のこれからについて多少なりとも触れてくれる場はとても意義があると思います。
欲を言えばこれからのアニメをになう若手の人達が取り扱われる媒体が増えれば周囲の関心ももっと強くなるのではないかなあと思うのですが、長文大変失礼いたしました。
Re:ああ ☆ 2008/1/23 (Wed.) 04:28:42 正直僕には何もいえないような話です
ただ、作画を理論や言葉で新しい視点で捉えようとするyamaさんのアプローチはおもしろいことだと思いますし、納得してしまうようなことも実際に言われてると思います そういうことをやろうという姿勢は見習いたいと思いますし、咀嚼してみようとも思うんです それでなにか失われるとは思いません 偏ってしまうことはあるかもしれませんが 個人の意識の持ちように終始してしまう話で、そうとしかいえない気もします
どんな意図があれ、各々がそういうものを晒していくことに意味はあるとおもいます yamaさんにとっては意味のない、むしろ危険な事のように思われるかもしれませんが、どうか気負わずに発言してもらえればいいんじゃないかと思います
軽い気持ちでくだらない発言をしてしまったなと後悔しています すいませんでした
Re:ああ yama(管理人 2008/1/23 (Wed.) 12:15:51 水池屋さん 系譜を打ち立てること自体は、それなりに知識のある人が人数あつまればすぐにでも出来ると思うんですけど、 わざわざやる人もいなかったのでしょうね。 理論などなくとも語れると言うことも忘れないようにしないといけません。 なにこれすげーかっけー、も正しいし。 しかし理論が「ない」のはさすがにどうよって言うことですね。 ある程度共通の価値基準を作ることはアニメーター自体の待遇の改善に関しても けっして無関係なことではないと思うので。
何かない限りこのサイトは続きますよwいろいろな人と話す機会があればそれが一番楽しいですし。 それとは別にここをいかようにするかについては少し悩んでいるところもあるんですけどまあしばらくは変わらずです。
☆さん ああ、なんか突然変なテンションでまくし立てたのが悪かったですこちらこそすみません。 いや、実際僕自身も各々の作画好きな人たちのアプローチの仕方を見ているのは楽しくて仕方なく まさに☆さんのサイトなんかを見て、とてもとても共感できる思考をしているなぁと触発されまくって、日記書いたりしました。 ばらばらの破片みたいな言葉が何かの拍子に鋭くなることを、なんとなく思い出してうれしくなりました。 言葉や思いをこうかいしてく事はやめないつもりです。そうしないと意味がないので。
☆さんに呼応する形で自分の思いをぶちまけただけなのでどうかお気になさらず、気負わず発言していってくださるとありがたいです。
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