ぼくのぶんしょうからへんなにおいがry




2005/12/16

テイルズオブジアビスのOPをみました。
これはすごい、個人的には今まで見てきたテイルズOP中で一番作画がいいです。
最後らへんのグルグル動くアクションの変形のさせっぷりにセンスが爆発してます。空間の感じさせ方もとても魅力的。
この、服に影も何も付いてなくて、塗り一色なんだけどものすごい立体感をださせる描き方。
ナルトの松本憲生さんしかりこういうの大好きなんです。(なんか見れば見るほど松本さん本人な気が……
ヘタに影入れるより神秘的な立体感、あらわさないからこそ全てをあらわしている、みたいな。ワケワカラン。あー、すごい能力だなー。
山下高明さんぽさが入ってるからかな。ふとこの前のワンピースを思い出しました。

久しぶりにこんな作画がしたい!!と強いパトスがわきました。
自分でちょこちょこつまらない物を作る気が失せそうだけどがんばって近づける努力をしていかないといかんか……



2005/12/15

今回長いです。無茶苦茶。しかもアホな思考です。すみません。
自分で描いた絵をしっちゃかめっちゃか弄ってたら予想外の効果が生まれることが時々ある。
これが結構重要で偶然かいま見れたこの絵とこの絵とこの絵でこういう効果が生まれるという「パーツ」を数多く知っていれば
組み合わせ方も増えてオリジナリティっぽいものも出るかもしれない、という邪道っぽいけど利用はしたい感じ。
コマ送り・模写でもいいんだけど結局作画した人がどういうイメージで描いたのかが一つでもトレースできないと意味ないので
自分で発見すると強く脳に刻まれて出力しやすくなる気がする。

で、この度生まれた予想外はいままで振り向くときは顔をこれくらい首をこれくらい肩を、胸を、と律儀に考えていたけど
原画を弄っているうちに全ての部位が混然とつられてゆっくり動くという動きになっていた。
で、それが大平さんの動きに近い。(それでも勿論単なる氷山の一角に似ている、と言うだけだけど
そういえばアニメスタイルでうめだりゅうじさんの話をしているときにうつのみやさんがそんなことを言っていた気がする。
僕にとって大平晋也さんの動きを真似ることは最重要課題なのでこれが大平動き解明の糸口になれば……

日記でも何回か言っているけど動かすときに「稼働箇所」という考え方をしていたのは間違ってもいないけど偏っていたのかもしれない。
各部をジョイントに分けて考えていると、この原画では稼働箇所8とか6とか数字で表せたけど、
首から下のこのへんをなんとなくこれくらい捻るという雰囲気でやると可動部分もなんとなくグニャッと来る、という曖昧な表現になる。
人よりエフェクトの方が楽だと感じていたのはイメージで描けるためだったのかな?今度からは人間もイメージで描いてみる練習をしよう。
だけど実際の人間は結構カタカタ動きもあるからな。捉え方の違いなんだろうけど……。
ミクロ視点で見たら磯光雄さんの解釈が正しいような気がする。
それは実写の表情とかを模写してみて思う。ちゃんとした立体で描かないと動きがつぶれて判然としなくなる。どっちがリアルであるか、はまたべつの話で
逆にマクロ的にアクションが大きくなればなるほど大平さんのようにイメージで描く効力がでかくなっている気がする。
用途によってかき分けられるようになることが理想だな。
そういう意味でアナログ的、デジタル的と分類できるかもしれない。
方や雰囲気重視のわびさびで、方や全て正確に演算していくというかんじの。(また電波文章だな
確かにまんまデジタルであるCGも稼働箇所が数えられるような動かし方をしている。
今はまだその密度が凄腕のアニメーターに劣っているけどそのうち密度だけなら並んでしまうのだろうか?
それでも組み合わせ方にセンスがでるから結局出来は人の手によるんだろうけど。
その点大平さんのような動きだと稼働箇所はインフィニティーwであると言わざるを得ないので絶対真似できないか?
あ、そうなるとCGエフェクトってどうやって作ってるんでしょう。想像がつかない
機械を超えた、人間の感覚の演算力についてちょっと考えました。あ、そうだ金田さんもいるんだ。手描きアニメは安泰だw
結局手描きに何らかの価値を見出したいという自己弁護の思考だとおもうと情けない。

もう一つ松本憲生さんの人物のタイミングの付け方も殆ど解析不能。今までどんな描き方をしても1回も松本さんっぽさがでたことがない。
あれだけ個性的なのに……どのようなイメージでやればいいのか?少しでも思考がトレースできるように模写しまくるしかない。

しかしこうやって考えると作画を体系化した技法書みたいなのが少なすぎる気がする。
“うつのみやタイミングはこのイメージでイケる!”“面白いように磯エフェクトが描ける!”
こんな見出しが付いた本があったらすぐ買うのに!技法書とは言えんかもしれないけど誰か冗談で出さないかなぁ。
すごーく間口の狭い分野になりつつあるし。若い人が一杯育ってくれないとマニアライフが終わるときが来てしまう!
それならやはり、すごい作画がテレビでやることが一番、かな。ナルトはきっと大きかったはず、、、頑張れ若い人!

今見たシャナのドラマのところがちょっと作画よかった。誰だろう?、とちょっと作画話もして、誤魔化す。



2005/12/04

エウレカセブン33話の冒頭にかなりいい波が。
飛沫の消し方が唐突な部分があるところや一部の波形を格子状のイメージで形づくっているところなどを見るに原画は中村豊さんでいいと思います。
ただ人物の形や細長く描く水しぶきには飛散のランダム性も含めて吉田建一さんのラインが見て取れるれるので、
カット割り振っていると言うより修正が入っているのでしょうか?
明らかに大平さんに端を発すると思われる水面の処理なんかもみれて、いろいろ面白かった。何より技巧が光る。
正直テレビでここまで来てしまったのか、、、と。 サーフィンが終わってエウレカとレントンが奥に走り出す1カットも生っぽくていいですね。



2005/11/26

ノエイン、また岸田さんが毎回のように参加していますね。それもかなりの頻度でキャラ以外を描いている気が……w
や、自身がキャラデした作品でエフェクトばっか描くとは素晴らしいですよ、まさしくアニメーター!
7話にはついに松本さんがクレジット。中盤のビームで地表が舞い上がっての煙はたぶんまちがいないでしょう。あと溺れてるハルカも1カット怪しげ。
噂の半パート全原画の回は失禁するかもしれん



2005/11/14

ぱにぽにの三つ目のOPがヘビーローテーション。一番好きかもしれぬ。
吉成さんのパートのベッキーの顔つきに中毒性があるよ~wあら探しをしても何も見つからないのです

シュガシュガルーンはガイナックスの回。
女の子が走り出してぬいぐるみにすがりつく一連のカットが好みの動き方。原画の密度が高いです



2005/11/07

ふしぎ星のふたご姫、は時々かなり達者な作画が来ますね。大抵“レイアウト”の一番上に玉川達文さんの名前があります。
玉川さんの作画って余りよく知らないんですけど名前のあるアニメを見てみると、かなり巧そうです。
ダンス踊ってるところとか、うーん、慣れた動き。

IGPXにまた沖浦さん来ましたね。画面自体の印象が変わるわけでないのに動きですぐ判る。今回はCGっぽさほとんどなし。

蟲師も3話目にしていまだ堅実でいいですねー、特に乱れた髪の描き方と白い息がいい。



2005/10/31

エウレカセブンにおいてのトラパーの表現というのは、各アニメーターの個性と技量がよくでるエフェクトですよね
基本的には粘度高めの波の描き方といった感じのが多いですが
OPの最初の方で、細い糸が分離するように漂う描き方をしていたり
今回28話では一部で雲散していくトラパーを丸いフォルム(粘度が低く液体っぽさがより出てる)で捉えているカットがあったりしました。
割と三角形の各辺が内側に凹んだような描き方が多いので目立ってましたね。
分布の仕方が若干中村豊さん風です。本人かどうかは判らないですが。
残念なのはこの質感だと、立体的に動かすという芸当が出来ないんですよね。
人によっては勝手にテクスチャ変更して影つけちゃいそうですがw
それともあの質感のままでもやれるひとはやれる、のかも。

28話は各所でいい爆発がありましたね。色が多くて自分だったら処理しきれない。



2005/10/30

忍空が終わりました。最終話は全体的に面白いけど最初の方の殺陣が巧い。
刀を振り下ろした男を俯瞰で捉えてpanするカットなど視聴者の視点をコントロールしようっていう意志が強く見える。
肉の書き方は西尾さんに相当近いけどブレの描き方が違うなぁ。伊東伸高さんについてもうちょっと知識が欲しい。



2005/10/29

前も書いたけどipodの新しいCM(エミネムの奴)かっこよすぎだよ~。
これ誰が作ってるのかな。映像の並べ方のセンスが抜群にいい。



2005/10/26

中村豊さん、また火花の描き方が少し変わったのかな?ちょっと淡泊すぎるかも。
ニルヴァーシュいいなぁ。こういう稼働部を意識した動かし方ができる人は本当に少ないと思う。

あんまり作画と関係のない話。
BLACKCATのOP最初の方で猫が走っているんだけどこれ、あきらかに絵の並べ方が逆。
全速力で戻っているようにしか見えなくて逆再生してみると綺麗に動いているwなにか意図があるのかな……

これでちょっと思い出したけど以前ストリーミングファイルの中にいい作画があって
どうしてもコマ送りしたいとavi化できないかとかいろいろ試したけどダメで最終的に思い付いた苦肉の策が
スクリーンショットで全ての絵を撮影して並べ替えるという聞いただけで酸欠起こしそうな方法でした。
これはもう、明らかに不相応な労力が必要とされるわけですが、結果的に作画をしているときと近い思考をしていた気がします。
背景動画だったこともあってパズルのように(作画は基本的にパズル的)楽しんでやってました。
タイミングとかもよく記憶されるような気がするし、いい練習……にはならないか。
こんなもんを真面目にやるのは気が違っている感は否めないものなぁ。
でも本当に練習として取り入れている学校とかあったりして……



2005/10/23

エウレカセブン新OP、某掲示板ではボロクソみたいですが
僕は褒めちぎりますよ。うつのみやブランドとは関係なく、いいものはいいんです。
とにかく、映像を作るという意味でやっていることが普通のテレビアニメレベルを逸脱しています。
こんなにカッコイイ画作りはなかなか観れないでしょう。うつのみやさんは素晴らしい能力を持った作家だと思ってます。
カット単位で気になったのはレントンがコクピットを飛び出し→滞空の流れ。
ポーズなどにうつのみやさんの個性が強くでているように見えます。ここの服のなびき方は僕の理想型です。
最後のニルヴァーシュもすごく気になってます。
あの微振動させて立体感を出す感じは磯光雄さんのエッセンスを感じます。これがうつのみやさんのメカ!感動!
その後本編見てたら目が泳ぐようなメカ作画がでてきたので後でまた描きます。

虫師1話、最初の方で少年が虫を追いかけるカットの着物の動きがいい。衣服を巧く動かせるようになりたい。
後、女の子が可愛い。原作のちょっと泥臭い絵の方が好きだけど馬越さんのラインが乗ってまた洗練された魅力に。


さいきんさくがまにあとしてはうはうは。しゅつりょくしなければ あせる



2005/10/22

忍空50話!すごかった。観れてよかった。
風助とコーチンのボリュームある格闘は、体操っぽい動き入れてくる辺り原画担当としては若林さんと見ますが
時折西尾さんの絵が入ってきて面白い感じですね。いやー、素晴らしいカメラワークと演技の発想。
あの鞍馬みたいな動きでキックはうつくしかったー。
西尾さんのファンとしては風助と母親の再会辺りとラスト近辺の素晴らしい仕事ぶりに目がいきます。
色男な藍跳を見てるだけでなんかいい話だったなーと思えてくるw最終話に相応しい本当にいい表情だ。

ノエインのOPたまらない出来です。くるくる回っているところは佐藤雅弘さんでしょうか。ちょっと調子づいてたところ、即座に地面にたたきつけられる思いですw
確証はないですが松本さんの担当パート、きついパースで電撃出してるカットなのでは?手の描き方がひっかかる。



2005/10/21

数ヶ月前に外国のサイトでOPをいっぱいみました。
あんまり語られてなさそうなのをチョイスして抽象的な感想を述べてみます


ニアアンダーセブン
全体的にかなりいいですが、最後のカットですね。のっぺりしていながらも影の落とし方で不思議な立体感が出ています。
手首付近の撓骨の描き方的に松竹さん?

アウトロースター
かっこいい。背景動画で走っているカットがリッチ

イケてる二人
途中で入る元気なアクションが、流行っぽくて浮いています。
既視感バリバリなのでスタッフロールを見れば誰なのかわかりそう。

ジェネレイターガウル
中沢さんて感じですよね。最後の回り込みとか。これ、やりたいなぁ

せいバーマリオネットJ
主人公のアクション、ありがちだけどこれは巧いですよ

ダンクーガ後期
言葉を失う系統の動かし方・発想。田村英樹さんは金田フォロワーの中でも独自性のある発展を遂げていた方なんですね。
あのマンモス型のメカがもうかっこよすぎて……うー、どうなっちるのかわからない。とにかく衝撃

プリンセスナイン
俯瞰の投球作画が最高。後半のチームメンバーの動きもこなれてるし最後はなぜか金田エフェクト。しかもやたら巧い。

オーディアン
濃い。長髪全裸の女人が一回転して奥に行くカットは石浜さんのにおいがする。この正確無比な動きは、今パクリたいイメージのひとつ。

スキーセフティー
今回いろいろ見た中では一番好み。演出も含めてすばらしい出来だと思います。背景動画からラストまで連なるカットにラブ突然

ウテナ
瓦礫が舞い上がるカットはすごすぎて乾いた笑いが漏れるほどでした。

ダイナギガ
気になって調べたら吉成鋼さんの演出らしいです。
カメラ振りまくってたり実験してる感じ。煙が吉成曜さんぽい。なぜ止めを?

月影蘭
本編のダイジェストなのか、えっらいキレのいい殺陣が。
これ確か小池健さん。また地力を感じさせる作画なんですよ。
作家としてじゃないアニメーターとしての小池作画もまた見たいですね。

名探偵コナンの第一期OP
スケボーで滑ってるところ高谷さんかな。首から腕にかけて弓のようにきれいな曲線を描いてます。流れがいい。

怪盗セイントテール両OP
子供の頃萌えてましたね。ってーのはどうでもよくて、高谷さんつながり。この人の作画、もっとみたい。

アークザラッド
戦闘機?が飛んでる背景動画のカットが気になります。画面の印象は後藤雅巳さんっぽい。

スーパードールリカちゃん
井上俊之さんが参加されてるという話を聞きましたが、サッカー少年のところでしょうか。
井上さんが子供向けアニメでやる、ちょっと気の抜けた作画は大好きです
ガッツポーズとるところの関節がカタっとおりる感じがすばらしい

中華一番 二番目のED?
平松さんらしいです。ほれました。

ブルージェンダー
エフェクト作画に曖昧な点がないので構造がつかみやすく参考にするにはうってつけ。
で、虫が撃たれているグロテスクなカットがまた他に類を見ないかっこよさ。実写っぽいのかな?

イッキマン
一生到達できないであろう領域を見せられました。画面近くで1コマを使ってるのかなぁと思いきや、別にそうでもない。
ドンマイドンマイ最高。見てない人は見てみましょう。中毒性があります。すごい衝撃。
この投球ホームを見て右肩をあげる、左足前にでるとかの動きの一つ一つを分解して丹念に作画するという実験をしてみたくなった


眠い目で描いていたので文がめちゃくちゃ。



2005/10/20

修羅の刻辺りから知ったにわかだけど佐藤雅弘さんの作画はものすごく作画マニアにど真ん中な感じがする。 手の描き方なんてすごいいいよ!

ローゼンメイデントロイメントのEDに鈴木典光さん。いい出来です。daicon4を踏襲するかのようなカットも見れたり。
ED職人となっていかれるんですかね。完全に描いた個人が特定できるOPEDはマニアとしてはうれしいですよね。



2005/10/19

忍空48話、西尾鉄也さんの作画はやっぱりイイなぁと。このキマるポーズはどこからヒントをえてくるのかな。
後、西尾さんのこういう少年漫画っぽい火と水のぶつかり合いみたいなの、初めて見た気がします。手堅いです。
今は重々しい動きが増えて、それもいいんですけどこのくらいの荒っぽさでもう一度テレビやって欲しいなぁなんておもってしまいます。

エルフを狩る者達の1話に短いけどいい爆発があって、エンドロールに最近よく名前を見かける橋本敬史さんの名前がありました。
さすがに結びつけるのは安直か?でもエフェクトが巧いアニメーターさんだと聞いているし…


2005/10/16

エウレカセブン26話。テレビシリーズで、4クールで、この表現レベル。
アクロバティックで堅実で、作画がコンテのねらいを倍加させてしまうほどの出来。
真に賞賛されるべきはこういう作画なんじゃないですかね。
一言、吉田建一さん、すごい。



2005/10/15

ノエイン、来ました。岸田さんのなんともいえないイイ線がたっぷり拝めて幸せぇ~
皺の描き方に磨きがかかってきた気がします。キャラが服を「着てる」感じがすごくよくでている(その点で吉田さんっぽさが若干
これでそのうち松本さんなんか来たらもうウハウハですよね。
あんまり細かく分解したくならないぐらい全体がよかったんですが、
やはり冒頭の派手なアクションと最後の方の墓場での芝居がよかったとおもいます。

忍空45話、崔ふみひでさん作監でシリーズ通しても目立つぐらい表情が豊か。
東京ゴッドを思い出すようなオカマ顔が見れます……。
最後の方のアクションは巧い人が入り乱れてやってそうだけど
その最初の方、OPの流れを継ぐような正統派な動きでちょっと感動でした。
今までは、燈治が格好良く動かないなー、とちょっと不満を抱いていたので尚更。
ここまでくるともう大詰め。西尾さん作監の50話が楽しみです。



2005/10/11

飽きないなぁ。なんでだろう。何で好きなんだろう。そんなもんか



2005/10/10

新番組雑感

アニマル横町のOPの最後のカットが伸縮系で好みです。右手だけ下げ気味なところに何か特殊なバランス感覚を感じる。

こてんこてんこのOPは羽山淳一さんが作監。箱からでてくるカットが金田さんっぽい。
馬越さんといい、筋肉描いてた人はこの手のデフォルメ作画もいける物なんでしょうか(すごい誤解のような気も……

かなり期待していたBLOOD+はアバンの血のエフェクトがかなりいい感じですが、これからかな。
沖浦さんか大平さんか井上さんか西尾さんか磯さんが来てくれたら……なんて、どうしてもそこら辺のアイドル参加な妄想がとまらないw

語り継がれている忍空41話がやっときました。 うーん、もうどこを見ても変だなぁ。作画だけじゃない奇妙さが画面の端々に……いや、爆笑しっぱなしですけどね。
ちょっと前に三原三千雄さんが参加されていて、藍挑の足の開き方になんかこう……クるものがw


2005/10/06

唐突に信じられないような作画が挿入されるIGPX1話。

沖浦さんのパート、作画って何なのかなぁと考えてしまう。同時に少し息苦しさをも感じる。
如実に3DCGっぽさを感じてしまうのはなぜか。自分の目が未熟なのもある、が
同じリアルでも井上さんや本田さんの作画を見ていてCGっぽいと思ったことはあまりない

コマの打ち方、芝居の密度、立体の整合性、運動曲線の正確さ、ここら辺のパラメータが各々違うのは確か。
沖浦さんはあとの2つの能力が明らかに突出している。素晴らしくハイスペックなCPUを持ってるイメージ。
ロトスコープとは違う、CGぽいんだなぁ。それが沖浦さんの目指すところ?

イノセンスの時は特に気にならなかったから周りとの落差のせいもあるはず。
なんせ同時に対極とすら言える竹内さんの作画まで見れるわけだから本当に興味深い。

で、結局自分はどういう動きを作りたいのかという問題。
沖浦さんのいる場所は、自分と比べると雲の上なんてもんじゃないくらい高いところだから、
まだ純粋に演算能力を磨きたいと思うけど、そこに限界が見えたら次は何を鍛えたらいいんだろう。
(そういう意味で間違いなく自分はCGに歩み寄る作業をしていただけらしいことに最近気付く。)

いろいろな物に触発され断片的に野望を抱くことはあっても一本堅い芯が見えてきやしない。
理想ぐらいはしっかり固まってないと辿り着ける余地はないので、そのへんもうちょっとちゃんと考えとこうと。
何か偉そうだなぁ……まぁ自分などゴミに等しいことは日々実感できる(幸せ
ゆめをみるんだ。



2005/10/03

最近冷蔵庫の扉部から麦茶を取り出すたびに攻殻の磯さんの芝居が思い出されて仕方ない。

アッパレ戦国大合戦がテレビでやってた。ラッキー。
後半のチャンバラは二人のつばぜり合いが見事。ここは湯浅さんにしか見えないんだけどなぁ。

あと、放送当時見逃していた鋼の錬金術師25話、かな。中盤の村が襲撃されているシーンが中村豊さんでしょう。
スカーの体重を移動させるときのポーズが印象に残る。あと血飛沫かな。

かみちゅ、極上生徒会、ハチミツとクローバーの最終回全てに竹内哲也さんがいた。もう、驚愕。



2005/9/27

serial experiments lainの廉価版DVDBOXを買ってしまいました。
映像メディアを定価で買うのはものすごーく久しぶりな気がします。シリーズ物を揃えたという意味では初めて、かな
久しぶりに見たらまた随分面白い。ゲームがやりたいなぁ。

で、やっぱり岸田隆宏さん。1話のレイアウトから魅力が爆発。
岸田さんの作画に一貫してみられる気合いの入った「目」に惹かれます。立体的で、とても強い。
頭蓋にどういう風に目玉が入ってるのか想像できるんですよね。しっかりアニメキャラではあるんだけど。
ノエイン、期待させてもらいましょう。



2005/9/23

忍空30話を見ました。全編ものすごくうつのみやさんっぽい。野球少年の一人など御先祖の犬丸にしか見えないw

それと前々回の日記で自信満々に吉成曜さんのパートを語ってしまったけどまたもや間違ってる感濃厚。(14話は間違いない(ハズ……
今回風助達が狙撃されて、仲間が駆けつけてくる辺りが22話の一連のシーンと同じ人が描いてるようにみえるので
スタッフ表参照すると 吉成鋼氏、大久保宏氏、鈴木信吾氏、の内の誰かでしょうか。ここらへんエヘクトの描き方、人の芝居諸々巧みです。

だとすると22話の吉成曜さんパートは全然わからなくなってしまった。
カット単位では間違ってなさそうな箇所もあるんだけど……眼力ねぇなぁ。



2005/9/15

ナルトで鈴木・都留回が久しぶりに。 気になるところはやっぱり竹内哲也さんのパート。
タイミングの取り方がツメからコマに変化してるのが興味深いです。つい最近まではベタうちだったと思うのですが。
それもまた金田系と磯・田辺系が合わさった感じの不思議なイメージ。(ブリーチEDのタイミングにはしびれました。)
今回のナルトでは金田系よりかな。

なんか最近週1で竹内さんの作画を見てるよーな気が……
自分にとっては最高の教材を定期的に提供してくれる先生みたいになっとりますがwお体を壊さないでほしいです。。。
でも画面から動かすのが楽しくてしょうがないというオーラがにじみ出ていて見てるこっちも楽しいですね。
竹内さんのこの作画が見れるのも、今のうちだけだったりするのかも。まだまだ進化を続けていく方だと思うので。
貴重な資料をしっかり、糧にさせていただこう。



2005/9/14

忍空の「雷鳴拳の恐怖」を見ました。
Aパート終わりからが吉成曜さんのパートだと思うんですが(担当パート中にアイキャッチが入ってしまうマニアには不親切な設計)
この手がたまりませんねー
風助が飛び上がって分身するカットの残像表現が自分にはとても思いつかない動かし方で思わずため息。
この回は他にも見所が多いです。崔ふみひでさんがどういう作画をする方なのか、もっと知っておきたいなと。



2005/9/06

ぱにぽにOP変わったのかぁ、なんてぽけっと見てたらそのOPの1カット目が大変。
あーもうなんかタイミング近辺がコントロールされ尽くしてる感じがする。1コマの使い方とか達しすぎ。
立体的な腕の描き方を見るに吉成さん続投?(EDとれてなかったのです。
そのあとのダンスも可愛くてうまい。うる星っぽい。



2005/9/04

エウレカセブン20話に中村豊さんが。多分面白いテクスチャの透明人間のところ。
動きの発想が豊かだなぁ。あとやっぱり絵が巧くないと描けんです。解剖学やってくるです。



2005/8/31

攻殻機動隊SAC2の21話、冒頭のアクション。
いやぁもうなんか……素晴らしいですよね!うわぁ走り描けねーよなんてやってる自分何なんでしょうね!!
痛覚を切ってる義体を倒すには云々のところまでが井上さんかな?そのあとは皺の影が若干ノイジーに。

ただ、1動作のクオリティを上げすぎる余り全体の流れとして慣性が殺されてるカットがいくつか。
例えばクゼがナイフを持って前転しながらバトーに斬りつけるシーンは
バトーの目の前でピタリと止まりすぎている気がします。(厳密に言えば義体の特殊運動性能を表現してるのかもですが。
ただでさえ尺などを考えながら作画しているのだからこんだけ粗がないってのは異常なんですけど。
しかもシリーズで連続参加って、現役のアニメーターさんからするともうひぃーって感じの仕事なんでしょう想像するにw
19話の井上さんの原画も素晴らしかった。(走り出すカットと振り向きはさっそく影響受けてたり

井上さんの仕事を見ていくと思いっ切り長尺で動かし続けるというカットが少ない気がするので(全部見てるわけじゃないけど)
そういう無茶苦茶なのを一度見てみたいです。


忍空の14話を視聴していたら吉成曜さんぽいカットが一つあったんだけどテロップに名前無し。
1カットだしお手伝いかな。垂直方向に殴られたのに水平に吹っ飛ぶというよくわからないカット割りだったし。
そのカットだけ無茶苦茶浮いてて(煙の描き方がかなりエヴァ)爽快でした。
やっぱり自分は吉成曜さん特別好きです。22話が楽しみ。



2005/8/29
モンスター67話、また青山さんの回。
僕はマッドハウスの作画がすごく好きなのかもしれない。
なびき方がいいんですよ皺とか髪とか。あと紅茶の湯気とか。何気ない動きを最高の技術レベルで行うこだわりがいい!
もう少しで終わっちゃうようだけどもう1回くらい参加して下さったらうれしいなぁ。



2005/8/27

少しでも感動できるものを作る努力をしよう。
例え野垂れ死んでも「才能がなかった」と胸を張って言えるように



2005/8/22

ロードス島戦記のOPと1話に井上俊之さんが参加されてますね。

OP、風景の中にとけ込むような竜の作画がすごく自然でみとれます。
本編はドワーフが竜に斧を振り下ろすあたりから洞窟を抜けるまで、ですかね。
今の内だ、と急かすところなんか井上節炸裂でヨシヨシ

どちらも演出意図とバッチリ噛み合っててさすがな仕事ぶり。
井上さんの作る画面っていろんな意味で粗がないんですよね。

3話で沖浦さんが作監やってたりもしてちょっとなつかしいアールの作画が見れました。



2005/8/16

アルジュナのレイアウトが素晴らしいです。岸田さんの代表作、な気がしますね。



2005/8/15

時期的に遅いのもあるけど色々感想。

まずジャイアントロボ。アニメのお手本のようなハッタリの効き具合がツボでした。
作画的には6話の多分高谷さんのところが好き。

BS繋がりでSAMURAI7。何といっても23話の中山久司さんのパート。
エフェクト(人?)が文句なく巧い!7話よりこっちですね

MONSTERの57話にいいカットが多いので誰かと思ったら作画監督・原画に噂の青山浩行さん。
ニナとヨハンが荒野を歩いているところの服のなびきがもう。極まってる。

忍空がキッズで始まってますね。嬉しい限り。
2話、Aパートの理穂子の細かい芝居は自分の感覚では松竹さんの絵に見えるんだけど
それだと鈴木さんがどこやってるのかわかんないなー。同じような回し蹴りをナルトで見た気がしたので松本さんの前?かな?
松本さんは相変わらず、自分が理論をこねくり回しているのがばからしくなる感じですね。