このアニメのここは誰々が描いてるのかな~とかを知ったかぶってなおかつ間違っててもくじけず立ち直る日記





2004/9/30

最近思うところがあって、まず自分がアニメを素直に見れなくなってしまったというのがあるんですが
特に作画のいいアニメになるとそっちにばかり目がいってしまってストーリーが見れなくなるんですよ。
これは単に修行不足ですが、いわゆる自分なりに話が面白いと思うアニメって殆ど作画のあまりいい印象がないアニメなんですよね。(攻殻機動隊とか、宮崎駿のアニメとかは、演出が作画に負けてないので素直に見ることが出来るけど。)
で、何が言いたいのかというと、話を伝えるのにある一定の水準を上回れば作画は殆ど重要じゃないのではないかという疑問。
しかもそれは作画に執着する人間からするとかなり低いレベルの水準です。
特に爆発がいいとか、ここの仕草がとかはもう殆どてんで重要じゃない。
だいたい作画マニアだけがアニメ見てるわけじゃあるまいし、一般人に伝わらない技術なんて本当はもういらないんじゃないかとか。
勿論フィルムとして一本出来上がったときに、おそらく伝わるところもあるとは思うけど。それも大した違いはない気がする。
本当にアニメでなければあり得ない感動を与える作品ってあるのか。
前に見たマインドゲームがそんな感じだと自分は思ったけどそれも所詮は作画に執着してる人間の感想だし。
一般人が見ておなじ事を思うだろうか。普通はそんなにアニメであることに固執してないから話の方だけを見るんじゃないか。
それとも別に問題なく映像面でも感動するものなのか。
もう自分にはわからないけど昔のことを思い返すと、そんな、(動きのこととか)まったく気にしてなかったなぁって思う。
少なくとも個々のカットを指してここがどうこうはかなり狭窄した見方だろうけど。

アクション物であればアクションがそのまま魅力につながることもあるだろうし。
自分はあんまりアクション物好きじゃないけど。
磯、田辺、井上、沖浦系統の作画ってなにがすごいのかよくわからないって言われることが多いんですよ。
それは自然すぎて目に止まらないとか理由はあるんですがこの場合、話をよりスムーズに伝えることが出来ているのかどうかが問題になりますよね。
それはちょっと自分にはもう何ともはかりがたい事で普通の人横に置いて作画いいテイクと悪いテイク並べて実験とかしてみないとどうしようもないですが……
結論を言うと“表現”と目して日々切磋琢磨開発される技術はもう一般人にとってはどうでもいいレベルである可能性があるんじゃないかということ。
だとしたらアニメーターを目指す物が磨く物というのは一体何なのか?
それともアニメーターはやはり表現者ではないのか?
それとも「話を伝える作画」という方向でもっと話がよく伝わるように技術を磨くことが出来るのか?
だとしたら今のリアリズム傾倒とかはアニメーターのお遊びでしかないという気もする。
となると究極的には監督が望む動きを何でもできるようにしておくことか。

多分一般人により印象に残るためにはいびつで無駄な、タイミングが気持ちいいとかそういうのとは関係ないイメージが必要になるんじゃないだろうか。
スムーズであればあるほどいいみたいなイメージがあるけどドロドロ泣きが入る芝居でもリアルにするより泣いてる感じがする作画法ってあるんじゃないか。
僕みたいな人種が違和感を感じるようなタイミングが場合によっては普通の人には最も話をよく伝える作画である可能性もある。
だからってこの趣向は変えられないんだよなぁ。僕は綺麗で無駄のないスムーズに気持ちよく動くアニメ好きだしw
とにかくリアルにしとけばオッケーって言う風潮はいかがな物かと思うわけです。実写が目指す最終形ではないでしょう、アニメなんだから。
もっとまったく新しい作画がまだあるはず。他に比べるとまだ方向が均一で全然未開拓な分野だと思う。


それでも多分アニメーターさんは伝わるものがあると信じて、技術を磨き続けるんでしょう。(と、半端にまとめ)
積年の疑問になりそう。

目下の課題は普通の人の感性を取り戻すこと。ですね。


2004/9/28

るろ剣追憶編を久しぶりにみる。 随分作画のいい印象があったけど今一歩さえない。前見たのはまだ作画に興味なかった頃なので……
ラストの松本パート(総集編に入ってるヤツ)はモブがすげぇ。観てて辛くなって来るくらい動いてる。
一話どこやってるのかわかんねぇなー、剣心の袴の皺と子供で前半のモブだと思ったけど、地味すぎる。

劇版エスカの中村パート、美術と絶妙にマッチした超高密度作画がもう……画面が暗すぎます。


2004/9/27

妄想代理人の最後の方をチェック。
おもしろそー、というのはおいといて、最終回。の黒いものは確かにすごかった。
特にクライマックスの月子と刑事が逃げてるあたり、沖浦さんか本田さんか井上さんでしょうw
それとラス前の橋本作画がカッコヨかった。冒頭も弾けてるなぁ、宮沢康紀さんかな。


2004/9/25

鋼ラス前。盛り上がってきますね-、作画がw
エドがエンヴィーの腕を捻る当たりが鈴木典光氏かな。
その後カメラが揺れだしてからが中村さんぽい。殴る、蹴るより、よろけるエドがもうたまらん。
ああ、中村豊になりたい、とか言い出すと生まれ変わりたい人一杯いるんだけど自分が頭の中に思い描いてる格闘を一番スマートにやっているのがこの人って感じ。
こんだけすごい作画できたら楽しいだろうなぁ。期待させてそれを裏切らないのってすごく難しいと思うんですよ。
安藤真裕スピリッツも受け継いでるし。安藤コンテ担当回で中村豊が原画やったのってこれが初めてですかね。
来週もやってらっしゃるようなので楽しみにして……いやもう本当にすごい楽しみ。


2004/9/23
『マティス 幸せ運ぶ色の旅人』という番組の中でりょーちもさんという絵描きの方がアニメを描いていると聞き
絵面において非常に影響受けた人なのでどんなもんかとみてみたわけですが
想像してたより、ずっと巧い。絵がいいってのもあるけど、それだけじゃない。
6コマ全原画のあのゆった~りした動きはそうそう真似できませんね。

キッズのYAIBAに中澤一登がいたらしいのでチェック。さすがに懐の深さを感じさせる出来。
往年の松本憲生チックな変形作画。この時期この作画流行ってたんですねぇ。うーむ、だいぶ変わりました。

らんまの映画。テレビシリーズ後半のスタッフで作られている方。鈴木、松竹、桂、小林氏等
骨格がしっかりした絵柄でレイアウトも巧い。ただ動きに関してはかなり記号的な印象は否めない。
戦闘シーンも、片方が攻撃→片方が受ける→吹っ飛ばされる、というカットの流れが頻出してちょっとストレスが。
炎が一カットいい出来。

2004/9/20
暗黒タマタマ大追跡。
信じられないようなすごいボリューム。アクションに次ぐアクション。どれも見応えあり。
圧巻は安藤真裕パート。もう流石に終わるだろう、と思ってもまだ続く長尺アクション。素晴らしい出来でした。立ち上がる婆さんカッコイイ!
作画にどれくらいかけたんだろう
少なくとも今まで見たクレしん映画の中では一番お腹一杯に。
作画配分としてはスーパーのカメラ揺れてるところは吉原さんでしょう多分。冒頭もいいなぁ~

2004/9/19
逆シャアを初めて見る。富野台詞に爆笑。
というのはおいといて青6に続き磯パートがはっきり判別できない。
作監に名を連ねてるだけあって、全体的に磯エフェクトの影がある。冴えないけど
でもこの時代のエフェクトについてよく知らないので別に磯さんのエフェクトじゃないのかも知れない。
“ガンダム”だというのにメカではなく馬と牛が一番印象に残るという……ちょっと悲しい結論に
しっかしそうそうたる原画陣だなぁ。

アルジュナ最終話。ラージャはオームか?
やっぱり松本作画は素晴らしいなぁ。修正が入ってないのもいい。

2004/9/17
ヘンダーランドの大冒険をみる。
つくづく、自分はクレしん好きだなぁっておもう。
湯浅パート。ぶりぶりざえもんでも思ったけど人が落下するとき一、二枚で落下するのがすごいですよね。超リアル。
あんなに無茶な動きしてるのに物理法則が律儀に守られていたりするところに快感の秘密があるのかも。

2004/9/13
ブタノヒヅメ大作戦、前に見逃して悔しかったのでレンタル。
安藤真裕。
オーフェンに比べると流れの美しさは劣るものの(ていうかはじめから少し不格好な感じを狙ってるのかも)
ここだけコンテ切ってるんじゃないかってくらい別次元の殺陣。
溜めるところは溜め流すところは流す、実に潔いアクション。正に殺陣師の称号に相応しいです
安藤真裕といえば「液体」と「回転」だと勝手に思ってるんですが(それで大体判別できます)とにかく戦闘シーンに愛が感じられるところが好きです。こだわりが尋常じゃない。
コンテ切るだけじゃなくもっと活躍してほしいですよね。クレしんが代表作なんでしょうか。全部観なくちゃ。

吉原パートも実に忍者忍者しててイカス。

2004/9/12
ハンターハンター28話
才能のある人って言うのは革新的な表現がどんどん浮かんで来るんでしょうね。
ハンゾーの顔が色トレスでとんでもなくなってるところがカッコイイ。

逮捕OVA第2話。前にも観たことあったけどやっぱ水がすごい

2004/9/11
ポポロクロイス攻略しました。磯さんは4番目のムービーかな
巧いなチクショウとしか言えない出来。白騎士が転びそうになる所とナルシアがピエトロに手を伸ばす所が好き。
それと衝撃波関連。やっぱり磯さんの衝撃波すげぇ。例の局所的1コマも随所に。う~ん快感

このリアルタイムで動いてる感(?)は湯浅さんと通じるところがあるなぁ。どうやったらでるんだろうこの感じ。
3コマ4コマが好きってのもあるけど多分タイミングのデフォルメが少ないゆえに出る効果なんだろうな。
実際の時間軸の中の人間の動きを分析してきたからと言うか……金田系にはない味だ。
最近の松本憲生さんもパタパタ系ですがまた違いますね。こっちの場合は動きの頂点の絵だけで動かしてる感じで
コレもすごい快感がありますがタメが少ない時ちょっと食い足りない感じがするときはあります。

磯さんもリアルに見えて実は快感重視で結構弄ってる感じ。そのバランスが総合的に一番好み。
論じてないでアニメ作れよ自分、といい聞かせて……

2004/9/10
湯浅さんのぶりぶりざえもんの冒険を観る。話の方も笑える良作だったが
すっげー殺陣が随所に!
タイミングの調整なんてほとんどなく、一枚絵の描き込みなんて眼中なし、正確な人間のフォルムなんて無視w
3コマベタ打ちの魅力全開。影響受けたい!
あの刀の残像表現とかどこで入るのかメカニズムがわからない上、絵が巧すぎて真似もできなそうだけど。
2作目と4作目の殺陣と全話通してキャラの形(正にこの表現)がいいなぁ。
シルエットを大事にしてるのがわかるし、何より形だけで笑えるというすごさ。
後最初のヤツの障子を人が突き抜けるところ近辺が大好き。紙がヒラー、って

一緒に借りてきたまほろ夏のスペシャルがすっかり霞んでしまったのが残念なところw
例によって最後のみなわがフラフラしてる所が好き。平松さんの巧さがよくわからない……後柴田さんも

2004/9/9
サムライチャンプルーが一部すごかった。
やりすぎだろって言うくらいの身体の変形。あれが本来やりたかった殺陣なのか
誰がやったのかはよくわからない。中澤さんにしては、ちょっと柔らかすぎるような……

デッドリーブスを借りてきた。まさかあるとは思わなかったがよくやってくれたビデオ店
うーん今石。作監なのに今石一色。全部原画描いてるみたい。吉成曜さんのあたりが好き。最初の方
後は最後の方の無茶なエフェクト、笑いました。話の方はこれでもかと言うほどひどいw

2004/9/03
昨日のハガレン、うつのみやさとるさんが参加されてましたね。
何といっても火花、口をぽっかり開けてしまいました。あの数カットだけ別アニメです
劇版も楽しみ

後から調べたら結局上のカットはうつのみやさんではないらしい。中村豊さんかなぁ。
うつのみやさんの作画……どうもわからん。
しかし、また間違ったか。もう、ちょっとまずいなこれは。とりあえず確信無いのにしったかぶるのはやめることにしよう

2004/9/02
kid's storyとかいろいろなアニメを改めて見て、自分の力は限りなく0に近いんだなぁ、なんて思ってる日々です。
おそらく今自分は最高の環境を与えられて好きにやっていいよ、といわれても、なにもできないと思う。
でも、これは後ろ向きな意味ではなくこれから上達することをより強く望むために……と信じたい。
もはやeasy toonだから駄目、なんて言い訳は少なくとも出来ない。

2004/8/31
ナディアの21話を見た。
何だこの立体的なエフェクトはと思いながら全体的に統一されたタイミングで動いてるのでおそらく作監の力だなと思いつつ、この当時これだけの爆発が描かれていたとは驚きです。
ナディアやジャンの細かいアクションもいい。
これだけ動きが巧いしキャラの顔も似てるし、こりゃ本田さんが作監やってるのかな?と思ったら貞本義行さんみたいです。
そりゃキャラも似てて当然ですよね。
しかし巧い。こんなに巧い人だったのか。確かにみんながマンガ描いてないで原画やってくれよという気持ちも分かります。
テレコム研修時代の作品も見てみたくなる。

2004/8/23
今日はナルトとマインドゲーム!
ナルトはエフェクトが気に入りました。殆どが立体的に動く煙やら爆発で進化しているなぁと思いつつ、やはりオリジナリティは薄いカナ?
評判の酒場のシーンはもうイノセンスです。調べた限りじゃ本田さんみたいですけど全然わかりません。
沖浦さんじゃないよな、うーん西尾さんでもない、かな、という風に消去法でいくしかない。
西尾さんのパートがわからないのが痛い。ナルトが螺旋丸を撃つ直前くらいかなぁ、微妙。

酒場のようなリアル系統の芝居はすごいなぁって思うんですけどやっぱりそこまでもう感動できないんですよね。贅沢な話なんですが……妄想代理人の8話を観たときも同じように感じました
作画する立場からしたら現時点で最高到達点ではありますが観る側からするともっと弾けた芝居が見たいかも
こういう風に思うのは多分イノセンスの沖浦パートがあったからなんでしょうね。
もう想像も付かないけどこれからまた、進化するんでしょうきっと
本田さんと言えば青6の本田パートもすげかった


マインドゲーム、大好きです。アニメーションという表現方法そのものに感動してしまうほど。 この世界にアニメがあってよかった

2004/8/22
逮捕しちゃうぞの39話をついに見た!シンプルな方向への極地を見せてやる、という意気込みが伝わってくる出来でした。
動きも絵も実に魅惑的。これをパッとテレビつけて見れた人は感動しただろうなぁ。やたらと入る背動にも笑い
あのひたすら線で表す立体感とフォルム取り入れたい。
でもすごすぎても落ち込む系統の作画じゃないんですよ。やる気がでてくる感じ。省略の仕方が巧いからでしょうね

アルジュナの4話。随所に見れる松本アクションはいいんですが逮捕を観た後だとやっぱり薄い
むしろ話の方が面白かった。理念は共感しますがあまりにも一方向的ですね。機会があったら全部観てみたい
今一番観たい松本アニメはポポロ3話です。どこにもない……

あとオーフェンの2番目のOPを久しぶりに見た。格好良すぎる。
僕は安藤真裕のアニメが正統派の中では一番カッコイイと思う。中村豊の方が巧いけど、こっちの方が好き。

2004/8/14
いよいよマインドゲーム公開か。いつ見に行くかな。

ポポロクロイス物語というゲームを買ったんですが(勿論ムービーパート目的)
せっかく買ったので映像だけ吸い出すのもいかがなものかと思いプレイしてます。
やっぱりその方が感動が大きい。正解だ。今二つ目のムービーを観たところで多分うつのみやさんのところ
髪(といわず)のなびき方がすっげーいい。後水、水。メロスの時も思ったけど自分はうつのみやさとるの作画形態をまったく把握してなかったみたいだ。
最初に観たのがピークなんで骨格とか関節をカッチリとって人形のように正確に動かす人だと思ってたんです。
それが実はディズニーに近いようなフォルムの自由度の高い感じなんだな。時期的なものもあるんだろうけど特に髪なんてエフェクトみたい。
で、ずっと気になってるM-66の炎はやっぱりこの人かも。
もう磯さんのパートが楽しみで仕方ない。エンディング当たりかなぁ。
ファイナルファンタジーのOVAも観たい。どこにもないけど。

2004/8/12
御伽草子で熱くなってしまった。すげぇ波だったぜ

2004/8/11
夏休みアニメ特選でやっていたメロスとパンダコパンダを見る。
メロスはずぅっと見たかったのでうれしい。個人的には井上俊之さんのシーンが一番好き。
あとうつのみやさんの所がなんか意外というかああいうディズニー系の柔らかい作画の人と思ってなかった。
磯さんの所はすごく真面目。あの残像を次のコマに残す技術はなんて言うんでしょうねぇ。巧く使われてました。
それとメロスが夢から醒めたときの炎が一カット檄ウマ。

パンダコパンダは話が面白い。好き勝手子供が考えてるみたいな話で実に好き。
作画的には雨降りサーカスのサーカスでの追っかけシーンが面白かった。
アニスタで語られている近藤さんのシーンは、うーん、巧いけど他と比べて特にって感じじゃなかったかな。まだ見る目がないのかも

2004/8/8
ガイナアニメ三昧だ……。
カレカノの今石さんの爆発っぷりはやっぱりいいですねー。個人的には三話がベスト。

下の日記で述べたような快感をフリクリで感じてしまいました。
ピロウズの曲が大好きって言うのもあるけど凄まじいこだわりが伝わってくる映像だ。ただただ気持ちいい。
何度も何度も二話と三話のラストを見返してしまう。
フリクリ見るのは二回目だけど話の方も少し解った感じでよかった。今回は判別できた大平パートも堪能。
後は吉成アクションに尽きる。かっこよすぎ。
ちょうどフリクリの前に友達に借りたまほろなどもみてたりして、余計吉成曜の実力に感激するわけですよ。
あんなメカ描きたいなぁ

2004/8/3
ビバップの映画を久しぶりに見た。やっぱりすごいなぁあのOPは。
格闘は馬越さんの所とその後の鈴木さんのところが好き。メカ的な部分も近年でもトップレベルかと。あの空中戦は映画館に見に行って感動したなぁ


2004/8/1
時々、アニメの作画どうこうではなく映像として最高に極まってる瞬間ってのがあります。
ナウシカの庵野さんのシーンとかがそんな感じ。
自分もいつか、そんな映像を作ってみたい

2004/7/27
やっとの事で念願の劇エヴァとフリクリの原画集ゲット。さすがジュンク堂。いい品揃え。
磯さんの原画でウハウハです。修正入ってない絵があって磯さんの「癖」とやらをちょっと垣間見たり。
字で判別ってのは何となーく邪道って気がするので絵で判断してみましたが
ちょっとタッチが変わったら別の人と思っていいんだな。ふむふむ
やっぱり破片煙の類が信じられないくらい巧い。よっしゃ、全ページ模写するぞ。
一つ残念なのは映画でカットされてるっぽい原画があるんですよね、後でコピーしてぺらぺらしてみるか
フリクリの方も巧い人揃いで、はい、最初の方の版権もいろいろオモロイ

2004/7/26
鋼OPのフロアの所を模写してみる。
panがあるから仕方ないのかもしれないけど5%も模写できてない。恐ろしく難しい
このカット、OPの中では比較的地味目なんですよ、逆に言えば最も違和感がない。
人物2コマ、エフェクト2コマでそれぞれずらしてあるので結果的に画面の中は1コマに見えるという……
考えなきゃいけないことが多すぎる。やっぱプロはすごい

ちなみにここがホントのうつのみやさんパートみたい。今度は間違えないように

2004/7/25
鋼の錬金術師新OPを繰り返し見る。
他人の意見を取り入れない初見の考察では
CGと作画の併用パートがうつのみや氏で直後のハイスピードな戦闘から岩が散るまでが馬越氏
その後のフロアのシーンが吉成鋼氏と判断。
まぁ誰がやったかなんてどうでもいいくらイイんですが……
女の人が水からでてくるところは中村豊が原画描いてるのかなぁと思った位似てる。
作監やってるし当然かもしれないけど。
コマ送りするとブレの絵が違うかな

調べた結果
なんつーか、こうやっぱりまだまだまったくわかってねぇな、と。

全体通してアクションがやたら1コマで動いてるのにあんまり不自然な感じがしなくてすごい
自分は3コマが一番好きで次2コマ、4コマとランキング(笑)があるわけですが
1コマはあんまり好きじゃないんですよね。速い動きの時に一枚だけ1コマになるのは大好き。
大抵巧い人のアニメは「ここで1コマを使う訳か……」という風に感動します。
1コマの使い方が腕の見せ所だと勝手に思いこんでるんです

EDもよかった。最初のは組み手だったので重さがなくてイマイチだったんですが 今回はよけまくってるので美しい流れになってます。巧いですねぇ鈴木典光さん

2004/7/24
となりのトトロ。宮崎アニメはいい。語れば長くなるがとにかくいい。
時間経とうが歳とろうが自分の中では頂点に君臨します。
これに参加してるスタッフさんはさぞ幸せだろう、どんなに給料少なくも。

作画的な話をすれば、労力を惜しむことなくちょこまか走るメイとサツキ、生えてくる木、水、風、男鹿さんの美術。
サツキが薪をとりに行くところがジブリっぽくないなー(バケツの跳ねかたがリアル)と思ってたら金田さんみたい。
しかし、まだまだ

2004/7/23
最近カートゥーンネットワークが映ることに気付いてド根性ガエルを見てるんですが
キャラデはすぐに大好きになったけどいわゆる、百瀬・近藤回を見てなかったので。
今日やっとそのすごさがわかりました。近藤善文さんの回なんですが、多分Aパートまるまるやってると思います。
表情がね、もう思い付かないよっていうくらいイキイキして豊かなんです。
時々原型留めないほどに激しく変化して思わず笑えるという、ああ、これはすごいなぁと思いました。

新ルパンの再放送もやってますね、大塚さんの手足の細いキャラがいい。


2004/7/22ド深夜
湯浅政明サイコー!!とだけ。マインドゲーム、絶対見に行きます。


2004/7/13
最近KURAUとシノブ伝のOPを繰り返し見てます。
前者はすごい丁寧なつくりでまいる。最初の手を合わせてるところはなぜかすごく怖いです
後者は歌が耳に付く。「私くのいち」と自己紹介してるところの動き方、こう言うの取り入れたいんだよな
余裕があるというか、慌ててないというか。僕のアニメはひたすら慌てて動いてる感じが……

2004/7/11
あああ、AKIRAみのがしてまった……

はじまりの冒険者達レジェンドオブクリスタニアという映画がnecoでやってまして
どっかで聞いた気がして見て見たらいいんですよこれが
全体的にうつのみやさんっぽい(?)キャラなんだけど、色指定とか背景もいい感じ。
時々影無しの変な画面になるのもイイ。女の子キャラも動きが可愛かったです
ラストの主人公が倒れるところなんかは最初松本憲生?!等と思っていたら原画になかむらたかしの文字が
カッコイイ魔法エフェクトは石浜さんかな、前半の臨場感のある殺陣(一カットだけ……)は中村豊さんかな、
という感じに結構楽しめました。まだまだ知らないアニメが一杯ですね。

2004/7/10
えーと、まずキッズでやってたすてぷり15話。寺田エフェクトは要チェックや。
吉田さん原画がどこかわからず。城の前のところ?
長靴を履いた猫。宮崎さんと大塚さんが入り乱れてるらしい追っかけ、イイですね。
ハンドル回してる魔王の動きが最高でした
ニニンがシノブ伝
OPがいい。ミサイルは柿田さんかな?花右京ラス前を見逃したのが悔やまれます。

そしてYAWARAラス前。死闘ってサブタイが既に期待させますがヤバイ恐ろしく巧い高坂希太郎。
原画メンツはいつもとそう変わらないのに……ビックリした

2004/7/07
ナルトのOPに新作カットが。
ナルトを投げ飛ばしたときのメガネさんのポージングがもう中毒性のある格好良さ。
あの微妙なバランス、すごすぎる。ここは音楽とのシンクロ具合も超優秀。ホント中毒になる。
確かに松本さんならここに一枚いれるだろってとこが中無しだったりと、音に合わせるための工夫が随所に。
サスケ、サクラはこういうのがやりたいってのが伝わってきていい。
最後腕を交差させて斬るところとか、絵作りこだわってる~!と言いたくなる
誰がどれ、は今一歩わからない。ナルトにはいつもやる気をもらうなぁ。

2004/7/06
御伽草子。影がちょっとギトつきすぎてる気がしたけど冒頭の殺陣はイカしてた。
佐藤作監の4話に期待。IGは線が綺麗すぎていやになる(特にOP。尋常じゃない)

2004/7/05
人間は実写でも1コマで目をつぶるのか……
おもひで観賞。ひょっこりはいいとして、ドッジボール少年や妹のテストの点数に大慌ての姉がいいです。
しかし、なぜか記憶にあるよりクオリティ高くないような。ユンカースのが上かな。

2004/6/28
恋風11話(10話?)視聴。
期待していたほどではない、かな。巧いけれども。
ナルトに全力投球してるってことでそっちを楽しみにしておこう
結局OP/EDが一番よかったかも。
特にEDは見れば見るほど「(簡単そうに見えて)難しいことやってますよ」って感じのオーラが出てる
なのかちゃんの表情がなんともいえず。

海が聞こえる、も見た。
磯さんのシーンは、半分当たって半分外れ、みたい。あの走りは浮きすぎだと思ったが……
今度の金ローがおもひでのようなので楽しみ。もう見たことあるんだけど、ドンガバチョしか保存してなかったし
また作画参考がふえる、うれしい。

2004/6/23
LINKIN PARKの「breaking the habit」という曲のPVがカッコイイ。
キッズストーリーみたいなラフっぽい線の引き方で
初見では橋本さんっぽいなーと思ったけど、それにしちゃーまともすぎるか
でも衝撃波(?)みたいなのを実線であらわす表現・斬新なブレとか面白い。



2004/6/18
恋風に松本憲生が。振り向きつつ転ぶところがナイス。
初見でわからなかった自分はまだまだやな、と。
見逃した前の担当回は後日キッズで見るとして結局岸田さん参加せず。悲。

2004/6/16
いろいろ見た。HP経由でモスピーダ・サンダーキャッツ・Zガン前期OPとか。
金田さんの巧さはもう十分知ってるのでただただ何でこの絵の次にコレが!?と驚くだけなんですが、
ビックリしたのはサンダーキャッツ。摩紗雪さんの仕事ってほとんど知らなかったんですが凄まじいエネルギー。
ただ動かすってんじゃなく巧いし。キャラデザと演出はこの上なく好みじゃないんですがカッコよすぎです。
梅津さんのZガン。エフェクトの発想がすごいっすね。思い付かない。

パーフェクトブルー。こういうリアル系のキャラでも容赦なくブレ入れてくるところが素敵です
追いっぷりがいいです。追ってるなー、って感じで。橋本さんのところも良かった。(鬼気迫ってた
次デジモン。磯さんはとことん力や感情と言った圧倒的な表現が巧いと思います。すごい。
磯さんの迫力ありすぎなエフェクトを何とか真似したい。
他もいいとこたくさんあった。デジモンはやっぱあなどれない。
関係ないけどウォーゲームのキャラデは僕の理想。メダロットより辛うじてこっち。
へなへなのキャラが何とも魅力あります


2004/6/14
ユンカースカムヒア(映画)を観た。
ここまで作画で徹底的に伝えようとしてるアニメってなかなかないと思う。
アニメでしかできないし、そしてアニメーションであることが感動に直結している理想的状態。
肝心な部分はいつもキャラの芝居で伝えられていて、これがアニメのあるべき姿かと、思う。
リアリズムの追究とトータル的なクオリティでは人狼の方が上であるだろうけど
それを補ってあまりあるキャラクターの魅力と演出力がありました。好きです、このアニメ。
部分的なことを言うと
何といっても田辺修パート。主人公が電話している辺りから動きが変わって、これはひょっとして……
とおもっていたらアニスタで語られていた「ぐれてやる」の台詞が聞こえてああ、ここかと思ったり。
手を上げたときに何もない空間から受ける空気の抵抗みたいなものまで感じられて
そんなところまで表現するんか!?と突っ込んでしまいました。
表現という意味では一番巧いアニメーターかもしれない。
磯パートもいいんですが、期待してたほどではないかな。(単純に派手なのを想像していただけ)
勿論アニメーターとしては最高の仕事であることは間違いなし。
泣いたのは磯パートでした。後背動で空飛ぶところもすごい。

そしてパイロットフィルムに心をすべてもってかれる。大平さん最高。何度も観たい。
ああもう、巧い人ばっかりやなぁ世の中……


2004/6/5
鋼の錬金術師、来ました中村豊の格闘アクション!やっぱこの人最高です。
グリードの怪物っぽい感じもよくでてるし、PANしつつのスピーディーなアクションに溜め息つきました。
こんなきついパースつけてもあんなにかっこよく動かせるなんて。さすがはメカ描き出身。
ビバップの頃に比べて人間の身体が伸び縮みするとか自由にやれてる感じがする。(単に作品の性質) 前の短い戦闘の時もそうだったけど実線で入れる残像(ブレ?)を多用してるし
磯さんみたいな方向性に行くかと思いきや。 現OPも最初見たときは中村カットを死ぬほど繰り返し見たしな。
とにかくあのスピード感は何とか真似したい。
研究して明日にでも触発された物を作ってみる。
中村さんの前のグリード対エドも結構良かった。これは誰やってんのかイマイチわからず。原画に巧い人一杯居るし

そういえばヒヲウに参加してるとアニスタに描いてあったけどテロップに名前無かった。
最終話でそれっぽいところはあったけど……


2004/6/2
地上波攻殻機動隊再放送25話。いやーヨカタ。初めてCGの動きに作画的な面白みを見いだせた。
全原画っぽい火花とかあれもCGなのか。なんか素直に喜べない。
バトーの動きとかやたらかっこいいなーと思って観てたら原画に
斉藤卓也さんが。らんまでもキレた動き描いてました。最後の爆発もイイ。誰なんだろう。
でもなんだかんだお話の方も今までで一番楽しめたというか監督はこれがやりたかったのか、と。おもろかった
後モンスター。鳥を巣に返す辺りの手が巧すぎてイヤになる。林明美?


2004/5/25
サイト仮開設。とりあえずワホー。作画の話でもダラダラかいていきます。